アメリカのティーンエイジャーは、現金よりもフォートナイトのデジタル通貨「V-BUCKS」が欲しい

投資銀行と資産管理会社のPiper Jaffrayが発表した消費者レポート「ホリデー2018」によると、アメリカの10代の若者が欲しいものは現金やギフトカードなどよりも、大人気ゲーム「Fortnite(フォートナイト)」に使用されているデジタルマネー「V-bucks」であることが調査の結果わかった。

フォートナイトは、PCや家庭用ゲーム機、モバイルアプリでプレイ可能なマルチプレイヤーTPS(3人称)シューティングゲームである。
基本プレイは無料だが、ゲーム内キャラクターのスキンや衣装などのアイテムを「V-bucks」で購入することが出来る。

モバイル版アプリが今年3月にリリースされて以来、AppleのiOSのみでおよそ3億ドルの収益を上げており、現在国内外で最も人気の高いゲームの一つだ。

若者が、現金やギフトカートよりもこのようなデジタル資産に関心を寄せていることは、既存の仮想通貨含むデジタル資産が投資・投機のみでなく、あらゆる交換の媒体として認識され始めているということだ。

今現在10代の若者が成人を超えれば、よりデジタル資産に馴染みを持った人々が多く世に出てくる。
これは通貨の世代交代を意味し、今後仮想通貨やデジタル資産がさらに身近なものになると考えられる。

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