LBankがアルゼンチン代表チームとスポンサー契約を締結
大手仮想通貨取引所LBankは、AFA(アルゼンチンサッカー協会)と歴史的なスポンサー契約を締結し、FIFAワールドカップ優勝チームの地域スポンサーとなった。

LBankより画像引用
シンガポール、9月26日 – 世界有数の仮想通貨取引所であるLBankは、AFAとの提携を発表。この契約を受け、プラットフォームはユーザーへの還元とブランドイメージ強化を目的とした1億ドル(約148.7億円)のボーナスプロプログラム「Bonus Pro」を開始した。
今回の戦略的提携は、スポーツとデジタル金融の融合における重要なマイルストーンであり、サッカーへの情熱とブロックチェーン技術の革新を融合させる。2026年にアメリカ、カナダ、メキシコで開催されるFIFAワールドカップに向けて、サッカーの世界的な露出度を活かす、LBankにとってグローバルスポーツマーケティング分野における大きな節目となることが期待されている。
サッカーと仮想通貨の連携
2015年に設立されたLBankは、大きな可能性を秘めたデジタル資産を発掘するプラットフォームとして高い評価を得ている。
今回の新たなスポンサーシップにより、LBankはサッカーとブロックチェーンを情熱的かつ革新的な方法で結びつけることを目指しており、LBankのコミュニティエンジェルオフィサー兼リスク管理アドバイザーであるエリック・フー(Eric He)氏は次のように語っている。
サッカー史上最も成功を収め、愛されているチームの一つであるアルゼンチン代表チームと提携できることを大変嬉しく思います。このパートナーシップは、サッカーという普遍言語を通じて、世界中の主流の観客に仮想通貨を届けるという私たちのコミットメントを表しています。アルゼンチン代表チームの卓越性への献身は、世界クラスのデジタル金融サービスを提供するという私たちの使命と共鳴しています。
1893年に設立されたAFA(アルゼンチンサッカー協会)は、世界で最も歴史が長く、権威のあるサッカー協会の一つで、2022年カタールワールドカップでの勝利により、その伝統はさらに確固たるものとなった。LBankがサッカーのスポンサーシップを採用したことは、仮想通貨取引所が世界的な主要スポーツイベントを活用して一般消費者をターゲットとする大きなトレンドを反映。データによると、2023年までに世界で発表される34件の新規仮想通貨スポンサー契約のうち20件がサッカーを舞台としている。
このような協業は、仮想通貨ブランドが世界中の大衆スポーツ文化に参入し、信頼性と露出を高めるために、最も注目度の高い試合の共同スポンサーを取ろうとしていることを如実に示している。