トンコインとテレグラム(Telegram)提携でTONは12%急騰

トンコイン(TON)とテレグラム(Telegram)提携で12%急騰

分散型L1ブロックチェーンのオープンネットワーク(The Open Network)のネイティブ仮想通貨であるトンコイン(Toncoin/TON)は最近、12%以上の驚くべき急騰を経験し、この24時間で4月以来の最高値を記録したことが明らかになった。

日中高値2.25ドル(約330円)を記録したほか、この急騰によりトンコインは仮想通貨コミュニティで脚光を浴びており、この上昇は、メッセージング・サービスのテレグラム(Telegram)との戦略的パートナーシップによるものであるとのこと。テレグラムとのパートナーシップは、今週末のパフォーマンスに重要な役割を果たしており、テレグラムが仮想通貨ウォレットトンスペース(Ton Space)を統合するという発表は、トンコインに強力な一撃を与えた。

さらに、テレグラムは大規模なユーザーベースを誇っており、トンコインとの統合を決定したことで、トレーダーや投資家の間で熱狂的な波紋が広がっている。今後のトンコインについては、買い手が2.25ドルの壁を突き抜けることができれば、2.50ドル(約370円)レベルが次に注目すべきテクニカルレベルとなり、その結果、このレベルを突破することは、強いポジティブなセンチメントを意味し、トンコインに追加の投資家を引き寄せると期待されている。

強気機運が弱まると下落の可能性

強気の勢いが弱まり、価格が2.25ドルの壁を上抜けできなかった場合、トンコインは、整理期を通過するか、下落する可能性がある。

TON/USD価格は、現在85.71のシグナルラインを下回っているストキャスティクスRSIが示すように、買われ過ぎの状態にあり、このような状況は、トレーダーが利益を得るか、より有利なエントリーポイントを探すため、短期的な下落や市場統合の局面を招く可能性がある。また、TON/USDの価格チャート上、ケルトナーチャネル(※1)のバンドが上昇しており、トップバンドは2.20802352ドル(約326円)、ミドルバンドは2.034341903(約300円)ドル、ボトムバンドは1.8608116ドル(約275円)にタッチしている。

(※1)ケルトナーチャネル(KC:Keltner channel)とは…
移動平均線(=中間線)とそれを中心に挟んだ上下ラインの計3本のラインで構成されたテクニカルチャートの事

このパターンは、TON/USD価格が現在上昇傾向にあることを示唆しているが、トップレンジを上回る価格活動は、プラスの勢いが拡大しすぎている可能性を示唆しており、引き戻しや統合の可能性が高まっている。さらにTON/USD相場は、ストキャスティックスRSIがシグナルライン85.71を下回るなど、買われすぎの状態にある。このレベルでは、トレーダーが利食いを行うか、より良いエントリー機会を待つため、短期的な下落や相場が整理される可能性がある。さらに、ストキャスティックスRSI(※2)が70を下回ると、強気のモメンタムが弱まり、価格トレンドが反転するシグナルとなる可能性があるとのことだ。

(※2)ストキャスティックスRSIとは(Stochastic RSI Oscillator)とは…
ストキャスティクスとRSIを合わせてできた売られ過ぎ・買われ過ぎを示す指標で、オシレーター系の代表格であるRSIとストキャスティクスを組み合わせたテクニカル指標の事。

一方で、週末のトンコインパフォーマンスは、テレグラムとのパートナーシップに大きく影響され、テレグラムが仮想通貨ウォレットトンスペースを統合することを発表したことで、トンコインを取り巻く興奮は大きく盛り上がった。膨大なユーザー数で知られるテレグラムは、トンコインとの提携を通じてトレーダーや投資家の間で大きな熱狂を巻き起こしており、今後、TON価格が過去最高値を更新するかどうかに注目が集まっている。