Bored Ape Yacht Club(BAYC)の「APEトークン」が誕生

BAYCのApeCoinが誕生

大人気のBAYC(BoredApeYacht Club)NFTコレクションの作成者であるYuga Labsは、BAYCエコシステムで使用するための新しいトークン「ApeCoin」を立ち上げたことが明らかになった。

これに伴いYuga Labsは、APE Foundationと呼ばれるトークンを監督するための財団と、トークンを管理する分散型組織であるApeCoinDAOを設立。Yuga Labsの発表によると、APEの総供給量の62%がコミュニティに割り当てられ、トークンエアドロップは3月18日(金曜日、午前8時30分)に開始されている。

また、トークンは主要な仮想通貨取引所でできるだけ早く取引するため、早期に大手仮想通貨取引所のBinanceCoinbaseでの上場を予定しているとのこと。

NFT性質を併せ持つApeCoin

ApeCoinはNFT(Non-Fungible Token=非代替性トークン)という性質を持っており、DeFi(分散型金融)や仮想通貨取引所で通貨として取引できるため、上場での価格上昇にも期待が集まっている。

CoinMarketCapによると、イーサリアム(Ethereum)ブロックチェーンに基づくBored Ape Yacht Clubは、約971,747 ETH(約27億ドル)と評価されており、NFTコレクションの中でも高く評価されている。実際、市場で最大のNFTコレクションの一つである、CryptoPunksは777,349ETH(21億ドル)の価値があり、BAYCのスピンオフであるMutant Ape Yacht Clubは388,613ETH(11億ドル)の価値を有している。

今回配布されたトークンは、Yuga LabsではなくApeCoinDAOから配布されたものであり、ApeCoinDAOの管理人は5人選出される形となっている。

ApeCoinより画像引用

選出の方法としては、ソーシャルニュースサイト「Reddit」、投資ファンド「SoundVentures」、大手仮想通貨取引所「FTX」、OpenSeaなどに投資する「Animoca Brands(アニモカブランズ)」、ブロックチェーン開発企業「HorizenLabs」から1名ずつ選出されるとのこと。さらに、ガバナンストークンであるApeCoinは、DAOでの投票システムに利用される予定であり、DAOでの重要な事項は投票で決定される仕組みとなっている。

なお、10億枚発行されたApeCoinは、16%がYuga Labs、15%がBAYC/MAYCホルダーへのエアドロップ、14%がYuga Labsのパートナー企業および出資者へ分配され、残りの47%がDAOでの運用資金となるとのことだ。