米下院金融委員会、上院に続きフェイスブック仮想通貨に関する公聴会を開催予定

米下院金融委員会、上院に続きフェイスブック仮想通貨に関する公聴会を開催予定

米議会下院はフェイスブックが提案する仮想通貨リブラに関する公聴会を上院に続いて開催することが決定した。公聴会の開催は7月17日を予定しており、その前日である16日に上院での公聴会が予定されている。

下院金融サービス委員会のウォーターズ委員長はフェイスブックが提案するリブラに批判的な見方示している一人でもある。その理由として、フェイスブックが2018年に数十億人分の個人情報データの流失問題を挙げ、フェイスブックは個人情報保護を軽視しているとの見解を述べている。

また、ウォーターズ議員はフェイスブックのリブラを監視する規制機関がないことも指摘しており、米ドルの脅威になりうると懸念している。

そのことからウォーターズ委員長は議会や規制当局がリブラを精査するまでの間、開発プロジェクトを一時中断するように要求している。

上院公聴会ではフェイスブック側は公聴会に、フェイスブックのブロックチェーンチームの代表であるマーカス氏が証言するのではないかと予想されているが、下院でも厳しい追求がなされることは目に見えており、フェイスブック側の証言が重要とされるであろう。

ユーザーデータの取り扱い問題や仮想通貨全体の問題でもある透明性の問題などリブラに関しても課題はあるように見えるが、フェイスブック側はプロジェクトに対して自信を持っている様子であり、公聴会の行く末が注目されている。

米上院銀行委員会は7月16日にフェイスブック「Libra(リブラ)」に関する公聴会を予定

2019.06.20
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