ACDが香港最大級のドラックストアチェーン「龍豊薬業」と提携

ACDが香港最大級のドラックストアチェーン「龍豊薬業」と提携

15日、ACDコインを発行するACD株式会社が、香港最大のドラックストアチェーン龍豊薬業を展開する「龍豊集団(Lung Fung Group)」との提携を発表した。
今回の提携により、香港の龍豊薬業全店舗において、ACDが発行する暗号通貨「ACDコイン」をすべての薬品で決済方法として利用出来るようになる。
店舗利用者に対し、店舗の利便性向上及び店舗売上増大の一環として、2019年初頭から順次サービスを開始していく予定だ。

龍豊グループは、医薬品、健康および健康補助食品、スキンケア、パーソナルケア製品などを取り扱っており、流通・小売業界において27年の歴史を持つ。
現在は新界地域に18店舗展開しており、今後は香港に加え中国本土、マカオ市場での事業拡大を目指している。

ACD株式会社の公式HP上で今回の提携に関し、以下のように述べている。

今後は、ドラックストアチェーンをはじめとする世界各地のオフライン店舗とのインバウンド事業において、相乗効果を最大限に高めるためにACDコインを活用し、利便性と利用率の向上を図っていきます。
以上のような取り組みを通じて、今後も龍豊グループとの提携を一層強化し、香港でのACDコインの普及促進とその利用拡大を目指していきます。

ACDコインとは?

ACDコインは、ACD株式会社が発行するEthereumベースのトークンで、ECサイトや国境を超えたサービスの利便性を高めるために開発された仮想通貨である。
2018年12月28日に仮想通貨取引所CoinSuperへ上場し話題となり、BitcoinCash(BCH)プラットフォームとも提携を発表しており、現在インターネット上で注目を集めている。

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