中国の市場調査機関であるCCIDによって「第6回グローバルパブリックブロックチェーン技術評価指数」が発行された。
EOSが第1位となり、Bitcoinは19位という結果になった。
今回のランキングは以下のとおりである。
画像:CCIDnet.com
これらの評価基準は、基盤技術・適用性・創造性に基づき、33の公開ブロックチェーンプロジェクトを判断したものである。
ビットコインは創造性においてトップの評価を得ているが、基盤技術と適用性で評価点を伸ばすことが出来なかった。
8月に公開された同ランキングで、ビットコインは10位にランクされていたが、10月の評価ではポイントを下げ17位、そして今回さらにランクダウンし、19位という結果に終わった。
ビットコインが決済システムやDapps開発を行っている間に、採用が減少したことが要因だと考えられる。
EOSとEthereumは4回目のCCID評価から引き続き上位に食い込んでいる。
報告書には以下のように記載されている。
現在、EOSとEthereumは間違いなく世界中のDapps開発に貢献しているプラットフォームであり、EOSは特に勢いがある。
データは、EOS Dappsが非常にアクティブであり、ユーザーの増加が大きいことを示している。
このような評価ランキングは、度々NextMoney内コンテンツでも述べているように、中央集権的な企業の独自ランキングなので、話半分で聞いておくことをオススメする。