テラのド・クォン氏と元CFOが無罪を主張するもモンテネグロ裁判所で有罪判決

ド・クォン氏に懲役4カ月の有罪判決

テラ(Terra)の創業者ド・クォン(Do Kwon)氏とハン・チャンジュン(Han Chang-joon)元CFO(最高財務責任者)は無罪を主張したが、モンテネグロ裁判所は両者に対して懲役4カ月を言い渡したことが分かった。

モンテネグロ基本裁判所は6月19日(月曜日)、パスポート偽造事件でテラ共同創設者のド・クォン氏とハン・チャンジュン元CFOに有罪判決を下し、懲役4カ月を言い渡す判決を下した。モンテネグロ当局は、ド・クォン氏が今後6カ月以内に韓国に引き渡されるのを前に、捜査と法的手続きを急いでいる。

ド・クォン氏にモンテネグロ法廷で有罪判決

19日に開催された基本裁判所での公聴会で、モンテネグロ裁判所のイヴァナ・ベチッチ(Ivana Becic)判事は、ド・グォン被告とハン・チャンジュン被告が2023年3月にドバイ行きの飛行機に搭乗しようとしてコスタリカの偽造パスポートを使用したとして判決を下した。

両擁護者には懲役4カ月が言い渡され、この判決には3月23日から6月15日までの拘留期間も含まれるとのことだ。裁判官は、量刑が軽減された理由を簡単に説明しており、両容疑者に対し、不服のある場合は書面による評決の受領から8日以内に上訴できると述べた。

偽造パスポートと韓国への引き渡し

6月15日(木曜日)、モンテネグロ高等裁判所もドグォン氏とハン・チャンジュン氏の保釈請求を承認。

ただし、韓国側の要請により、モンテネグロ高等裁判所は最長6カ月の引き渡し拘留を命じている事から、両者は引き続き拘留されることになる。両容疑者は、コスタリカとベルギーのパスポートで世界中を旅していたことから、経済市民権プログラムに基づくパスポートが偽物であるとは知らなかったと語っている。ド・クォン氏も、シンガポールでどのようにしてパスポートを取得したかを明らかにし、SDT(特別検察庁)と弁護団に対し、ミロイコ・スパジッチ(Milojko Spajic)元財務大臣との金融取引や面会は一切ないと証言した。

両容疑者の代理人を務めるゴラン・ロディッチ(Goran Rodić)弁護士は、2人が引き渡されるかどうかについて話すのはまだ時期尚早だと述べている。彼らは30日以内に書面による判決を受けた後、拘禁に対して告訴を提出する予定だ。なお、モンテネグロ高等裁判所は、引き渡し手続きの迅速化を目指し、韓国国民2人を自国に引き渡すことを検討している。

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