ゴールドマンサックス東南アジアの責任者がシティグループへ転職

ゴールドマンサックスのハリー・ネイスミス氏がシティグループへ転職

ゴールドマンサックス(Goldman Sachs)の東南アジア投資銀行部門の責任者であるハリー・ネイスミス(Harry Naysmith)氏が、シティグループ(Citigroup)での役割を果たすため、ゴールドマンサックスを退職したことが分かった。

経済・金融情報を配信する大手メディアのブルームバーグ(Bloomberg)の報道によると、ネイスミス氏はシティグループにて、東南アジアの銀行、資本市場、顧問の新副会長になるとのこと。今回の同氏の転職について、両銀行はコメントを拒否したが、同氏は9月の第2週には転職を公表している。同氏はゴールドマンサックスが東南アジアでのプレゼンス強化計画の真っ只中にある中で退職した。

ゴールドマン・サックスは、主にウェルス・マネジメント(※1)業務を対象として、シンガポールを主な焦点として地域戦略の強化に注力してきました。2018年9月、Udhay Furtadoは、東南アジアの投資銀行の共同責任者として金融サービスプロバイダーを辞め、シティグループに加わり、株式資本市場部門を主導しました。

(※1)ウェルス・マネジメントとは…
富裕層向けの資産運用、不動産管理、投資管理など包括的にサポートを指す。

ゴールドマン・サックス2021年第2四半期決算

Mastercardが決定的にラウンドに参加した米国を拠点とするフィンテック企業のDeserveが開始したシリーズD投資ラウンドに参加。Equanum Capital Managementの元最高経営責任者であるカルペシュ・カパディア(Kalpesh Kapadia)氏によって設立されたDeserveは、デジタルファーストのモバイル中心高度に構成可能なAPIおよびSDKベースのクレジットカードソリューションを提供する企業だ。同社は最近の資金を使用し、クレジットカードスタックを最新化させることでミッションを加速する予定とのこと。