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2018年7月12日:追加情報
7月11日に集団訴訟プラットフォームサービス「enjin」内の書き込みに「WITHコイン」カスタマーセンターと名乗る人物により書き込みがあり話題となっています。
内容は以下の通りです。
これが事実であれば大きな問題ですが、ソースが不十分のため現状は不確定な情報とさせて頂きます。
当メディアでも引き続き調査を行い、新たな情報及び公式発表が出次第、随時アップして参ります。
WITHコイン基本情報
WITHコインとは、仮想通貨によりランドカジノやオンラインカジノに送金するための送金・為替自動変換プラットフォームです。
ベースとなるブロックチェーンは日本で人気のNEMのプラットフォームを参考に新たな独自性のあるプラットフォームを開発しています。
WITHコインは、このプラットフォーム上で流通・発行されることになります。さらに専用のウォレットを開発しWITH コインを保管・流通します。
WITHコインの発行枚数は50億枚を予定しており、ほぼ全ての送金に関する送手数料は無料になる予定です。※為替手数料は3%かかります。
既存のカジノ産業
カジノで有名な都市はマカオ・ラスベガス・シンガポールが最も有名なカジノとして知られています。
統合型リゾート施設は様々なサービスで収益が異なっています。
カジノ、飲食、ショッピング、ショーやイベント、宿泊等、構成比は各国によって違いがありマカオではカジノ収益が7割、シンガポールでは5割、ラスベガスでは4割となっています。
また、カジノの都市別の売上は、マカオが289億米ドル、ラスベガスが63億米ドル、シンガポールが48億米ドルと価格差も出ています。
しかし、マカオのカジノ収益が 2014年6月以降連続して前年割れが続いており、その原因としてVIP向けの高額カジノが前年比 20%近く減少していることが挙げられます。
同じくシンガポールでもVIP向けの高額カジノが前年比20%以上減少しています。
一方でフィリピンでカジノを展開している収益は、近直、シンガポールを抜くと予想されています。この要員として中国人富裕層の一部が、マカオやシンガポールからフィリピンに流れたことが影響しています。
これによりカジノ都市はフィリピンをターゲットしていることが分かります。WITHコインは中国、韓国、日本からフィリピンに送金することを想定しているようです。
WITHコインプラットフォーム
誰でも簡単にカジノに参加できる仮想通貨プラットフォームを実現し、イーサリアムで有名なスマートコントラクトを実装することで契約や支払いなど全ての業務手順を自動化できます。
WITH コインは NEM(ネム)のアルゴリズムを使用し発行される仮想通貨になります。
NEMのメリットでもある独自の仮想通貨を発行できる特徴を持っており、処理スピードも他の仮想通貨と比べるとBitcoin 5件/秒、Ethereum 15件/秒、XRP 1000件/秒に対し、NEM 4000件/秒と迅速に送金や取引などができます。
さらにNEMのアルゴリズムにはPOI(proof of Importance)という仕組みが採用されており、貢献度によって報酬が支払われます。
POI は通貨の保有量と取引量に応じて報酬 (通貨発行)が発生し、条件として①仮想通貨の残高、②アカウントから送金された量、③取引 の回数からランクが決まるシステムとなっています。
WITHcoinとカジノの関係性
WITHコインは、専用ので使われる専用のコインになります。
スマートフォン1つで簡単に送金が可能になっており、送金する相手は電話番号で選択ができるようになっています。
送金する際のレートは固定されているため送金時に損害が出ることはないですが、為替手数料が3%発生します。
しかし、Yahooの為替レートを参照するようですので、通常の法定通貨の為替レートよりも安い手数料で抑えることができます。
WITHコインの相場安定の仕組み
その他のWITHコイン情報
- 5/20にHitbtc 、5月の末にBinance上場予定
- paizaカジノ、AGと提携をし入出金で使えるようになる
- オカダマニラと提携の為今後使用される流れあり
- 月刊仮想通貨の4月号に掲載予定
- 母体がDBACという資本力のある会社
サイト名 | http://dbac-intl.com/company |
名称 | D-BAC INTERNATIONAL COMPANY LIMITED |
代表者 | Kim young kook |
資本金 | 25,000MOP |
電話番号 | +853-2852-3408 |
お問い合わせ先 | MAIL: info@dbac-intl.com |
所在地 | 澳門荷蘭園大馬路30C-32M號 通發大廈(マカオ) |
購入に値するか?
最近TwitterやLINE@で、WITHコインを推すグループが目立ってきています。
日本人のグループが代理店販売しているICOは非常に怪しいと言えます。
ですので、WITHコインは購入するに値しないでしょう。
ICOへの投資は最終的にはご自身の判断ですが、購入する前にしっかりと情報収集をしておきましょう。
ICO投資に関してこちらの記事を参考にしてみて下さい。