仮想通貨取引所Bainance(バイナンス)は、分析部門「Binance Research(バイナンスリサーチ)」をローンチ

世界1とも名高い仮想通貨取引所Bainance(バイナンス)は8日、同取引所の公式サイトにて高度なグレードの研究報告を行うため分析部門である「Binance Research(バイナンスリサーチ)」を立ち上げたことが明らかとなった

Binance Research(バイナンスリサーチ)の主な立ち上げ理由として、Binanceエコシステムの構築や、自身のプラットフォームでの質の向上と、透明性の向上を目的とした機関レベルの研究レポートの作成を目的としている。

同部門では既に、詳細な調査レポートを2つアップしており、今後は数週間に渡って定期的にリリースを予定している。

これらのレポートがアップされてから2つの仮想通貨の価格には、少なからず価格に影響を与えている。特に仮想通貨GOCHAIN(GO)の価格は、ビットコインをはじめとする仮想通貨全体が下落しているなか、アップされた8日時点の0.062ドルから20%上昇し、0.075ドルの価格をつけいている。

バイナンスの戦略は?

バイナンスは様々な戦略を打ち出している。最近だとバイナンスは10月末、ウガンダに取引所を開設し、1週間で4万人のユーザーを集めている。さらに、今年5月にはバミューダ政府と新たな契約を結び、同国にてGlobal Compliance Centre (グローバル・コンプライアンス・センター)」を設立すると発表している。

Binance(バイナンス)がバミューダ諸島と新たな提携!

2018.05.03

今回、バイナンスがアップしたレポートは、「イベント」「取引データ」「トークンの詳細」など細かく記載されており、取引所が運営するレポートには大きなビジネス要素も含まれる可能性もある。