GuildQB、AI×ミームコミュニティを始動!Alpha CommunityとQB Researchが発足

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Social Finance Limitedが運営するWeb3ゲームプラットフォーム「GuildQB」は、新たにAlpha CommunityQB Researchを発足。

トレンドとなっている「AI×ミーム」に特化したコミュニティを開始することをお知らせいたします。Alpha Communityではミームに関心を持つユーザーと市場動向をキャッチアップするための情報交換を、QB ResearchではAI×Memeを含む次世代トレンドの深掘りを行います。

以下ではAI×Memeに関する初回レポートを公開いたします。

新次元を開くAI Meme!従来のMemeとの根本的な違いを解説AI + MEME ≠ AI MEME

GOATをはじめ、様々なAIエージェント・AIミームプロジェクトが登場しています。私たちも最初たかがAIテーマのミームコインに過ぎないと考えていましたが、よくよく考えればAI Memeは確かに従来のプロダクトもない、作る気もさらさらないミームコインとは一線を画しています。AI MemeはどちらかというとAIプロジェクトがMemeのメカニズムでローンチし、Memeの体裁で認知度を向上させたのち、プロダクトを公開するといった流れの一環だと捉えています。

そもそもAI Agentとは?

AI Agentは環境を認識し、自律的に意思決定を行い、目的達成のために行動するNPCのことです。これはコーディングでも、ノーコードでも開発することができます。ことAI Memeに大事なのはその形態を見分けることです。

Twitterアカウントとして

Bully、ACTやFartcoinなど、基本的にTwitterで一方的にX / Twitterで投稿を行い、ユーザーが直接やり取りできない・X / Twitter以外でやりとりすることができないものをいいます。これは開発コストが低く、また本当にAI技術を使って開発したものなのかもわからないケースが多々あるため、現在はMemeとして見なされがちです。

 

プロダクトとして

Twitterアカウント以外にウェブアプリを持ち、ユーザーがプロンプト(自然言語でのコマンド)を入力してAI Agentから返信を得るなり自動化した操作を行ってくれるなりするものをいいます。このようなプロジェクトはだいたいGithubで公開しています。こちらは開発コストが高く、AIの専門家がチームにいなければ作れないものですので、しっかりとしたAI Agent・AI Projectとして認識されます。

 

AI x Memeの将来性を五つの観点で徹底考察!

 

以下はそれぞれの観点でAI x Memeと従来のMemeとの根本的な違いを分析していきます。

 

マーケティング観点:MemeはAIプロジェクト(特にエージェント)のGTM

上記でも説明したようにMemeはAIプロジェクトにとってのGTM(Go-to-Market、自社の商品やサービスをどのような流れで顧客へ届けるかに関する戦略、特にその第一歩として何をやるかというニュアンスで使われることが多い)です。

 

背景としてAI関連プロジェクトは開発コストの観点で、GOATが登場するまではだいたいVCから投資を得ることにしていました。ただし、いわゆるVC銘柄はVCによる上場後の売り圧が高く、また一般人としても上場前に参加することができずにフェアではないため、リテールユーザーからは冷遇されつつあります。

 

しかしGOATの登場で、AI x Memeのポテンシャル・テーマの人気度は相場の高騰により確認されました。なるほど、TwitterでひたすらAIに名言(迷言)をつぶやかせて、価格管理もしていればそれは従来のどのマーケティング手法よりも有効なんだということがわかりました。そのためGOATを皮切りに、数えきれないほどのAgentプロジェクトが雨後の筍のように出てきました。

また、AVAのようなVC銘柄(Hologram)が上場後でもAI AgentをMemeのような仕組みでローンチすることも散見されていて、この手法の有効性を物語っています。

 

規制観点:AIによるトークンローンチは取り締まりようがない?

こちらは特に欧米で意識している人が多いですが、AIが勝手にトークンを出したらさすがに取り締まることが困難なのでは。つまり、仮に規制が入ろうとして、各国政府が取り締まろうとしても何年間もかけて厳密に該当の要件を整理して法律にしなければならないので、その間はずっとアビトラが可能でしょう(すでにWarpcastやInternで名前を言ってトークンを出してもらうことが可能)。

規制観点はアジアではそこまで気にされていないかもしれないですが、特にアメリカでは一大事です(Tornado Cashを見たらわかります)。しかし、いまは趨勢をけん引するのも、技術力が最も強いのもアメリカなので、規制のアビトラは間違いなくAIプロジェクトのサプライにとって非常にプラスに働くでしょう。

 

Degen観点:よりフェアなスペキュレーション

従来のスペキュレーションゲーム(Friendtechなど)は人の行動にまつわるゲームセオリーが多かったですが、いかんせん早い者勝ち・ババ抜きという構造はなかなか変わらずにありました。そのため、ネタはどんなにおもしろくても賞味期限が短く大きなうねりを作ることが難しかったです(そうといってもFriendtechは手数料収入で数千万ドルをゲットしましたが)。

しかし、AIは人が直接制御できないようなブラックボックスであるため、従来のスペキュレーションよりはフェアと思われます。たとえばBase上のFreysa AIやSolana上のJailはその好例です。開発者がAIにお金を預けて、絶対よそに渡してはいけないようなプロンプトを入力して、挑戦者はまたプロンプトでAIがお金を渡すように説得を図ります(謎解きをイメージして頂ければ)。この仕組みだと開発者でも直接後々AIのロジックを変えることができないため、従来よりはフェアな仕組みとなり、Degenたちの参加意向を高めることができると言えましょう。

 

市場観点:他のテーマよりかはAIのポテンシャルはダントツ

こちらは実に簡単な話ですが、ユーザーの身になれば、DePIN、RWA、AI、PayFiなどの呪文を聞かされたときにどれが一番しっくりくるかといえば、その答えはまごうことなくAIになるでしょう。もちろん、市場調査レポートでも市場規模で一位に輝くのは間違いなくAIでしょう。なので、Memeを他のテーマと掛け合わせるときにAIが筆頭に上がったのも理解に難くないことでしょう。

また、AIによる生産性向上は目に見えていて、まだ数少ないがおもしろいプロダクトはすでに出始めています。その例はALCHであり、一文のプロンプトでゲームやソフトを作ることが可能です。ほとんどはつたない出来ですが、積み木のようにできたものをプロンプトに含めればゆくゆくはおもしろい・価値のあるものが出てくるでしょう。

 

資本観点:VCが投資してもLPに説明がつく

最後にVCの立場を検討しましょう。VCはファンドを組成するにあたって、出資側(LPという)に投資方針を説明する義務があります。その際、さすがにファンダメンタルズがなく、乱高下するMemeに投資するとは言えません。ましてやLPは金融機関や伝統の金融業界出身の方となればそもそもMemeやクリプトはカジノのようなものとの見方を持つ人が多いです。しかし、MemeはあくまでAIプロジェクト(特にエージェント)のGTMとし、見込んだプロジェクトに最初から投資したければそのMemeに投資するしかないというふうに話を持っていけば、妥協するLPもいるでしょう。

 

上記にて様々な観点でAI x Memeの将来性を検討しましたが、筆者たちの経験からすればやはり大きなパラダイムシフトを起こすには利益・価値観を異にする利益関係者のインセンティブを同じ方向に向かわせるのが必須条件です。この条件を満たしたテーマはAI x Memeが登場するまでは長い間空白だったので、市場のAI x Memeに対する期待感がそれだけ高まりつつあります。無論、クリプトは本当に何でもありのような市場ですので、何もかもを言い切るのは禁物だと認識しています。皆様もぜひ平常心をもってAI x Memeと向き合いましょう!

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