【レポート】中国ブロックチェーン企業視察ツアー|仮想通貨・ブロックチェーンの最前線

中国ブロックチェーン企業視察ツア|仮想通貨・ブロックチェーンの最前線

ビットコインをはじめとする仮想通貨の基盤となっているブロックチェーン技術は、1990年代のインターネット革命に次ぐ技術革新と言われており、近い将来 我々の生活インフラとなります。

今回ツアーで訪問した企業やサービスは、世界を代表する企業が名を連ねており、ブロックチェーン関連事業の展開をご検討している企業やユーザーのためにツアーを開催致しました。

今回、CHAINHR様・Huobi大学様のご協力の元このような素晴らしいツアーを企画することができました。

ブロックチェーン業界の人材確保・資金調達・マイニング・上場など、ビジネスをより確実に、 そして加速させる為に必要な企業や人脈が勢ぞろいした内容となった今回のツアーについて、解説を踏まえた感想や、体験について紹介をします。

ツアー1日目(GENESIS視察)

GENESIS

Genesis capitalは世界的なブロックチェーン業界のリーディングファイナンシャルグループです。傘下にデジタル資産ファンドであるジェネシスキャピタル 、インキューベター・ジェネシスラボ、投資銀行ジェネシスIBという3本の主要事業があります。

ブロックチェーン業界の投資、優良プロジェクトにフルカバーしたコンサルティングと顧問を担っている企業です。オリジナルの”get_btc”の投資モデルでは、「108のプロジェクト」に投資した実績があります。そのうち20%は時価総額トップ100のプロジェクトです。

QuarkChain, Blockcloud, ARPA , Lambda, FIBOS等がその代表的なプロジェクトです。 また、ブロックチェーン業界のエコシステムでの根幹の企業である、huobi、 Bitforex.coin time、幣世界、mytoken、coldlarなどのトップ企業にも投資をしています。

NEXT MONEY

ブロックチェーンのトップ企業に投資をしてきたトークンファンドとして有名なGENESISが次に目を向けているのがベトナムでした。もちろん世界中に目を向けているのですが、あらゆる面からベトナムのことをリサーチしていて、仮想通貨に投資する際のモチベーションまでリサーチしているのは驚きました。今後もGENESISの動きには注目をしていきたいと考えております。

ツアー2日目(Huobi・清華大学・Canaan視察)

清華大学

大学の創造的、革新的な創業人材の発掘と育成するプラットフォームであり、2013年4月25日創立されました。清華X-labは創業者にビジネス 新ビジネス企画書、融資、管理、清華資源配置など創業サポートと指導をしています。

有名企業者、経験投資者が学校に常駐や定期的な指導を行い、インタネット、AI、知能製造、金融科学技術など分野の中に1400以上の在学生と卒業生の革新項目を育成し、計60億を融資した実勢も持っています。

Huobi

世界をリードするデータ資産金融サービス代理です。2013年創立以来、Huobiは真格基金、紅杉資本の投資を受け、累積の売上高が1.2億ドルを超え、一時的に世界最大のデータ資産引取プラットフォームとして全世界のデータ資産貿易額の50%以上を占めています。

Huobiはブロックチェーンベースサービスを核として、技術開発、産業研究、プラットホームの開放、投資、情報などを一体化するブロックチェーンエコシステムを創造しています。

現時点でシンガポール、日本、韓国、イギリス、オーストラリア、カナダ、ブラジル、香港など国と地域の合規サービスチームの創建し、全世界の130以上の国にいる数百万の利用者に安全且つ信頼できるデータ資産貿易と資産管理サービスを提供しています。

Canaan

嘉楠は2013年に創立され、世界リードする超高速コンピュターチップ開発者であり、デジタルブロックチェーン計算システムメーカーであり、デジタルブロックチェーンソフト・ハートウェア全体計画提供者です。

嘉楠製品はすでに世界様さまな国と地域の輸出され、ビットコインマイニングするマシン製品の総計算力は2017年末までに、ビットコインの全世界ネット計算力の19.5%に占め、2018年に袁術により、初代ニューラルネットワークモデルを収容できるAIチップを開発し、誰でも AIに簡単にアプローチできる環境を作ることに努めています。

嘉楠はAIとネット領域をお互いに促進できるよう、素早く発展できるように努めています。

NEXT MONEY

二日目は、午前中から清華大学のブロックチェーンラボにて、創設者の公演を聞きました。今ビットコインは第3フェースにきており、これからあらゆるものがブロックチェーン化するという研究結果がでているようです。

第3フェーズでは、ビットチケットと呼ばれ普及していくそうです。これからも注目ですね。

ランチは、Huobiの副社長がわざわざ来てくれまして、最新の取引所の動向やIEOについての質問などをしました。プロジェクトの選定やプラットフォームとなるプロジェクトが少なくなって生きてるので、これからIEOがずっと続くのかはわからないということです。日本からみた中国の取引所はとても規制が強いと思っていましたが、その逆でした。Huobiが中心となってブロックチェーン業界のあらゆる分野で活躍しているということを目の当たりにしました。ブロックチェーン業界でトップを走っている中国に行き、2-3年後の日本がこのような状況になっているんだろうなという想像をしながら、日本でもしっかりとこの業界の基盤を作っていかなければならないなという使命感を持ちました。

ツアー3日目(99EX・金色財経・NODE CAPITAL・COLD LAR視察)

99EX(OKEx)

199EXはOKExの開放ウィンウィン企画により最初から開放された取引所の一つです。

OKEx自身の長年にわたりデジタル資産引取領域の中で積んだマッチシステム、カウンターシステム、コールド・ホットウォレットシステム、ファンズクリアシステム、グローバル多言語サービス能力、グローバルカスタマーアイデンティティ、アンチマネーロンダリングシステムなど豊かな経験を生かして利用者に安全、安定、信頼性の高いデジタ ル資産引取サービスを提供しています。

金色財経

金色財経は業界ニュース、情報、市況、データ、専門知識、コミュニティなどを一体化するブロックチェーン産業サービスプラットフォームであり、 ブロックチェーン産業の創業者とデジタル貨幣投資者に最優的な製品とサービスを提供する。

2017年7月までに1000以上の企業、自分メディ アが入居し、毎日200以上の内容を輸出し、日々ユニーク訪問者は35万となった。すでにブロックチェーン産業最も影響力を持っているプラット フォームの一つとなっていた。

NODE CAPITAL

NODE CAPITAは全世界で最早ブロックチェーン産業エコシステムを構造する専門的な投資企業の一つであり、投資とコーポレーションを通じてブロックチェーン産業エコシステムのキーポイントを練結し、業界エコシステムを構造しています。現時点でNODE CAPITAは200近い企業に資金を投資し、ニュース情報、引取所、ブロックチェーン技術の開発と運用、ブロックチェーンデータの開発と分析、第三者サービスなどエコシステムに関わる数多くのジャンルに携わっています。

その中に金色財経、Huobi、COLDLARウォレット、Scry、IOST、Zilliga、Bgogo、BitTemple、B+、Baic、 Gifto、Zipper、Beam_nervosなどあります。

COLD LAR

COLD LARはブロックチェーン資産安全ストレージ解決方案の提供に努め、完全的な製品マトリクスを持っています。ハードウェアコールドウォレットProシリーズ、カード式コールドウォレットTouchシリーズ、ホットウォレットアプリ、企業用資産管理システムVaultシリーズなどを含みます。

中国、日本、韓国、アメリカと東南アジアなど多い国と地域の市場を占めています。多様な製品の特許を持ち、また、中国国家信息中心軟件評測、 CE、FCC、PSEなど多い国と国際的な認識取得しています。

NEXT MONEY

3日目に訪問した企業もどれも一言では語れませんが、はやり同じメディアを運営している金色財経のCEOに直接色々聞けたのはとても興味深かったです。コンテンツの規模間も働いてる人の規模間も桁違いでした。しかし、日本からでもできないことはないと思いました。同じメディアとしてこれからの時代をリードしていく業界の情報をいち早く報道できればと思いました。また教育もメディアとして行い、ブロックチェーン業界で働ける人材を作っていたので、これは日本でもやらないといけないと思いました。

99EXとOKEXに関しても業界をリードしている取引所であり、世界展開やAPIで誰も取引所ができるような仕組みを作ったりと、業界の底上げをされていました。にほん市場はまだ規制が厳しく展開にはもう少し時間がかかるということを話されていましたが、時期がきたら日本にも進出してくるでしょう。

nodecapitalは1日目に訪問したGenesis同様に、ブロックチェーン黎明期から多くのプロジェクトや取引所に投資をして業界を作ってきました。現在もブロックチェーン業界への支援や底上げに大きく関わっています。今後もどこに投資をしていくのかに注目が集まっています。医療分野にはかなり注目しているようです。

COLD LARは今後ブロックチェーン業界が広がっていく上で必須となっているウォレットの開発企業です。ハードウォレットを使用している割合はまだすくないですが、日本では大きなハッキング事件が何度も起きています。また世界をみてもハッキング事件はかなり起きているので、自分の資産は自分で守れるようにハードウォレットを使った方が賢明でしょう。COLD LARのウォレットにカード型のウォレットがあり持ち運びにも便利なので、こちらをオススメします。NEXTMONEYのページでも個別に紹介していきますので、是非この機会に試してください。

次回のツアーは2019年11月を予定しております。

ブロックチェーンにこれから参入したい企業様、プロジェクト様、メディア様、人材業様、個人の方多くの方にブロックチェーン業界のトップを間近で見て体感して頂きたいと考えております。

参加ご希望の方は、info@nextmoney.jpまでお問合せください。