XRP保有者エアドロップのSparkトークン、ロードマップを公開

Sparkトークンエアドロップのロードマップを公開

Flare CommunityのTwitterアカウントが、Flare Financeトークン(DFLR)エアドロップのロードマップを共有した。

NEXTMONEYの特集記事「XRP保有者に対するエアドロップ配布率が決定=Sparkトークン」で報じたように、フレアネットワーク(Flare Networks)が、XRP保有者に対してエアドロップ(仮想通貨の無料配布)を発表。フレア財団公式サイトによると、エアドロップに参加した仮想通貨取引所またはウォレットにXRPを保有しているユーザーに対し、スパーク(Spark/FLR)トークンを無料で配布するとしている。

Flare Community「Flare Networks ($FLR) / Flare Finance ($YFLR) – Airdrop Distribution WorkFlow」より動画引用

※動画は全編英語で放映されており、日本語訳が必要な場合、画面右下に表示されている「字幕」アイコンをクリックした後、「設定」アイコンを開いて、表示されるメニューの中から、「字幕」→「自動翻訳」→「日本語」の順に設定することで大まかな日本語訳が表示されます。

フレアネットワークは12月19日(金曜日)のブログ投稿で、同社が12月11日にXRPブロックチェーンのスナップショットを撮った際、適格なウォレットまたは仮想通貨取引所でXRPを保持している人々に、45,827,728,412FLRトークンを増加発行すると発表している。

12月12日のスナップショット以降、落ち着気をみせたものの、このプロジェクトはXRPコミュニティでは依然としてゲームチェンジャーと見なされている。Flareは、スマートコントラクト機能をXRP Ledger(XRPL)に追加し、XRPLをDeFi市場に開放。

1月21日(木曜日)、Twitter経由の投稿で、Flare Community Twitterアカウントは、Flare Financeトークン(DFLR)エアドロップのロードマップを共有した。これは、XRP所有者がSparkトークン(FLR)を取得し、DFLRトークンを取得する方法を示している。

メインネットの具体的な発売日はまだ決まっていないものの、開発者は第1四半期から第2四半期を目標としているとのことだ。

Sparkトークン配布は容易ではなかった

ただし、Sparkトークンの配布は当初考えられていたほど簡単ではなく、ロードマップによると、最初は、Flare Networksのメインネットの立ち上げの直前に、すべてのFLRの15%のみが適格アカウントに配布される。

この15%の適格アカウントとは、スナップショットの日付である12月12日の時点で、独自のウォレットまたは参加している取引所でXRPを保持している者が対象とのこと。

残りの85%については、25~34カ月の期間にわたって発行されるため、対象となるアカウントは、毎月、FLRトークンの合計資格の約3%を受け取る。そのため、当初の予想に反し、メインネットの立ち上げ時に100%の支払いがされる事はない。

XRP元帳とフレアファイナンスエアドロップのDeFi

FlareFinanceはFlareNetworkで最初のDeFiプロジェクトを開発しており、同様にエアドロップを実施する。

このスナップショットは、FlareNetworksメインネットの立ち上げからちょうど30日後に行われた後、Flare Finance(DFLR)からのトークンの配布は、今後7~10日以内に計画されるとのことだ。

すべての自己管理ウォレットと、参加しているすべての取引所のアカウントが対象となる。DFLRの資格を計算するための基礎は、15%FLRで、保有者は100%を受け取る。ただし、Flare Communityアカウントにも記載されているように、現在、DFLRエアドロップをサポートする既知の交換はない。また、このエアドロップはまだ何かあ月も先にあり、しばらく待たなければならない。

ユーザーが必ず知っておくべき重要な点であるのが、DFLRトークンは無価値になるという点だ。Flare Financeは、コミュニティのアクティブメンバーにのみトークンを発行することを決定した。そのため、DFLR保有者はトークンをYFLRと交換しなければならない。以前の発表によると、これはエコシステムのメイントークンであり、総供給量は110,000,000トークンとのことだ。

XRP保有者に対するエアドロップ配布率が決定=Sparkトークン

2020.12.21

ABOUTこの記事をかいた人

NEXT MONEY運営です。 「話題性・独自性・健全性」をモットーに情報発信しています。 読者の皆様が本当に望んでいる情報を 日々リサーチし「痒いところに手が届く」 そんなメディアを目指しています。