BELEGA(ベレーガ)の特徴・詳細|マルタ「VFAA」基盤の次世代クラファンプラットフォーム

BELEGA(ベレーガ)の特徴・詳細|マルタ「VFAA」基盤の次世代クラファンプラットフォーム

仮想通貨市場の規制および要請については、世界各国にて法整備が整いつつあるものの、ICO(イニシャル・コイン・オファリン)やSTO(セキュリティ・トークン・オファリング)、IEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)など、新たな資金調達方法が採用されており、どのようにして対応すべきなのか不透明な部分があります。

その中での、世界トップの規制および法整備が整っているのが、マルタ共和国なのです。米国や日本では、ICOに関する法整備は整っていますが、ブユーティリティトークンが持つ資産としての定義が定まっていない状況にあります。そのため、世界各国の仮想通貨取引所および、ブロックチェーン関連企業は、マルタ共和国へ移しはじめているのです。

そんな群雄割拠な仮想通貨、ブロックチェーン市場ではマルタ共和国でのVFAレギュレーション登録を目指し、世界のトップを走る仮想通貨先進国にて先頭を走るプロジェクトが誕生しはじめ、そのプロジェクトのひとつとしてクラウドファンディングプラットフォームを構築する「BELEGA」が注目されています。

それでは、これからブロックチェーンおよび仮想通貨市場の先頭に立つマルタ共和国と、今再び注目を集めている仮想通貨プロジェクト「BELEGA」について解説していきます。

マルタ共和国について

マルタ共和国は、地中海に浮かぶ316平方キロメートルの島国。当初より仮想通貨に好意的な見解を示しており、仮想通貨取引所など海外事業者の受け入れに積極的なほか、「ブロックチェーンの島」としてブロックチェーン技術を推進すべく、法整備を進めている国である。

BELEGAとは?

仮想通貨プロジェクトBELEGAは、冒頭で少し説明したように「クラウドファンディングプラットフォーム」として、マルタを拠点に、同国の仮想通貨、ブロックチェーン法整備に則ったサービスを提供するプロジェクトです。すなわち世界でトップクラスに厳しい法制度の国で、プロジェクトと投資家をつなぐことができるプラットフォームです。

現状の仮想通貨の問題点は、ICOやIEO、STOなどで資金調達する際、投資家の保護が最優先事項となります。この投資家の保護を疎かにしてしまうと、投資家の信用はなくなり、投資家はもちろんプロジェクトの両方にメリットがなくなります。

そんな仮想通貨市場の現状を受け止め、仮想通貨プロジェクトBELEGAでは、マルタの法整備「Virtual Financial Assets Act / VFAA(仮想金融資産法)」を基盤に、クラウドファンディングプラットフォームのビジネスモデルに、ブロックチェーンによるトークンエコノミーモデルをミックスしたビジネスの構築を目指しています。

マルタが整備するVirtual Financial Assets Act / VFAA(仮想金融資産法)

Virtual Financial Assets Act / VFAA(仮想金融資産法)は、マルタにおける仮想通貨・ブロックチェーンの法整備です。VFAAの対象になるのは、以下の2つとなります。(執筆時点)

  • ICO(イニシャル・コイン・オファリング)
  • DLT(分散型元帳技術)によるサービス提供

ICO(マルタではIVFAOと呼ばれる / 以下:IVFAO)を行う会社はVFA AGENTを通し、MFSAへのVFAレギュレーション登録が義務となります。

またDLTサービス提供者は、VFA SPライセンスをVFA AGENTを通し、MFSAへ申請・ライセンス取得が必須となっているのです。

マルタの法整備は厳しいのか

マルタは現在、世界で最も多い仮想通貨取引量を誇るBinance(バイナンス )や、OKEx(オーケーイーエックス)などがマルタ共和国へ拠点を移しており、仮想通貨・ブロックチェーン関連企業が進出を目指しています。

2016年には既に、マルタ政府主導でブロックチェーンタスクフォースを設立し、分散型台帳技術(DLT)の機会を実現。2018年11月には、世界で初となる本格的な仮想通貨法案「VFAA」が成立し、ICOやDLTの定義付けがなされています。さらに同月6月には、「賃貸契約のブロックチェーン管理の義務化」を政府が決定するなど、ブロックチェーン領域への進出を本格化しています。

2019年7月には、マルタのシルビオ・シェンブリ経済革新部長官が、政府の企業登記システム(MBR)にブロックチェーン技術を採用すると宣言している状況です。

VFAエージェントに認定された法律事務所はわずか14社

2019年4月、マルタの金融サービス局(MFSA)は、Virtual Financial Assets Act / VFAA(仮想金融資産法)に基づき、初めて14のエージェントを承認したことが発表されました。承認を得た14のエージェントは、マルタ共和国におけるVFAエージェントとして、サービスプロバイダーらの代理としてMFSAの申請などを行うことが可能になるのです。

また地元紙によると、最初250以上の申請があったが、3分の2が書類審査を通過せず、最終的にライセンスの申請に進んだのは28のエージェントのみであり、最終的に承認を得たのが14のエージェントのみでした。

このように、一見してマルタ共和国へと拠点を望む企業は増加傾向にある反面、書類審査はもちろん、承認を得ることは至難の技であることがわかります。

※ BLEGAが発行するトークンは、マルタVFAの登録を進めています。

BELEGAが構想するプロジェクトとは

以上のように世界トップクラスの仮想通貨に関する規制を導入するマルタにてライセンスを取得し、プロジェクトと投資家を繋ぐプラットフォームを構想するのがBELEGAプロジェクトです。マルタを拠点にユーロ圏への進出を目指すBELEGAプロジェクトは、ネイティブトークンとしてトークンを発行し、クラウドファンディングプラットフォームの構築を目指しています。

またBELEGAはクラウドファンディングプラットフォームのビジネスモデルに、ブロックチェーンによるトークンエコノミーモデルをミックスしたビジネスであり、従来の金融と仮想通貨を組み合わせることによって、投資家とプロジェクトを結び付けることができます。

既存の問題を解決するBELEGA

全てのビジネス分野では現在、「活気的でエキサイティングな新アイディアをもつイノベーターが、活気的なプロジェクトへとアクセスすることが難しい」という問題点が挙げられます。

BELEGAプラットフォームは、ユニーコーン企業(時価総額1000億円以上)が多く生まれるイギリスで運営され、投資家はイギリスを中心とするスタートアッププロジェクトのシードラウンド投資に参加できる機会が得られます。

ソリューション

  1. 新プロジェクトに取り組んでいるイノベーターは、これまで以上に幅広い聴衆に紹介できる。
  2. 投資家は、これまでできなかった方法で革新的な新しいプロジェクトを支援できる。

BELEGAのトークン

BELEGAプラットフォームを構築する上で、トークン(仮想通貨)を発行し、プラットフォーム上のサービスへの支払いに活用していく計画です。また、BELEGAは提供するサービスや地域によって異なるトークンを発行し、プロジェクトと投資家がプラットフォームを使いやすいように設計しています。

  • BELEGAトークン:Binance Chainベース

現時点でマルタVFA Agentと話し合い、仮想通貨取引所バイナンスが提供する「BinanceChain」ベースでトークンが発行されます。

クラウドファンディングプラットフォームの展開

BELEGAは2つのグループ会社(同じホールディング会社傘下)を運営しており、ノンレギュレーティッドサービスのプラットフォーム提供と、開発・運営に役割が分担されています。

  • London Fintech Limited
    プラットフォーム開発・運営会社。
  • BELEGA Limited : Malta
    BLGAトークン発行会社。ノンレギュレーティッドサービスをプラットフォームへ提供する。
    London Fintech Limitedへ投資。

BELEGAプラットフォームの開発・運営を行うLondon Fintech Limitedは、第1フェーズ、第2、3フェーズとステップを踏みながら、UK FCAレギュレーションを基盤に、クラウドファンディングプラットフォーム(BELEGA Platform)を提供します。BELEGA Platformはリワード側ではなく、投資型とレンディング型を扱うため、レギュレーション登録が必須のサービスとなります。

BELEGA Limitedでは、リスティングサポートや広告など、BELEGA Platformに関わるサービスや業務などを一部サポート代行しており、このサービスの対価として「BLGAトークン」をプロジェクトから受け取る仕組みを採用しています。

STO(セキュリティ・トークン・オファリング)分野へ進出

BELEGAプロジェクトは、マルタVFAの申請を認可されたのち、ユーロ圏でのSTO分野への進出を目指しています。このSTOのユーロ圏の進出も、マルタで提供を予定するプラットフォーム同様、STOを展開したいプロジェクトと投資家を繋ぐ「STOファンディングプラットフォーム」となる予定です。

また、STO分野は仮想通貨市場が成熟し始め、2019年現在、最も注目を集める分野へと成長しています。

主な目的として、IPOによる資金調達規模に満たない、小規模なスタートアップがプロジェクトのターゲットとなります。将来ユニコーン企業に成長するような原石を発掘を目指し、ビジネスモデルは通常のクラウドファンディングプラットフォームから開始、将来的にプロジェクトがSTを使った資金調達(STO)が実現できるSTOファンディングプラットフォームの実現を目指しています。

STOとは

プロジェクトは最初、債権や株式といった有価証券を発行し、ST(セキュリティトークン)化される必要があります。このST化される有価証券については、現在各国が法整備を進めています。

また、 STOを行う場合、各国が定める有価証券を使った資金調達の法律に準じる必要があります。多くの国では金融庁によるライセンスまたはレギュレーション登録企業しかプロモーションや販売が行えない状況なのです。ICOのようにトークンを作成するのではなく、SECなどの各国の規制当局に認められる必要があるため、スキャムなどを排除できる利点があります。

更に、投資家の懸念である規制の不確実性は払拭され、導入を検討しているプロジェクトや企業にとっては、規制の準拠方法がより明瞭になる利点が生まれます。STOを行う場合はICOより大きなコストはかかるが、IPOと比べた場合には低コストで資金調達が可能なのです。

プロジェクトは、証券型トークンを用いることで、その基盤となる資産をより小さな単位に分割することができるようになり、小口での分割所有が可能になることから、単価が高く参入できなかった投資家層に間口を広げ、流通市場での取引も容易になり、市場の活性化も期待されています。

ユーロ圏へのSTOの進出

既に、ユーロ圏へSTO分野の進出を進めている企業や、プロジェクトが存在しています。その代表企業としてイギリス政府御用達の企業「Wickwar」がイギリスでのSTO分野の進出を狙っています。Wickwarは「red boxes(赤い箱)」と呼ばれるボックスを、200年以上に渡って製造してきた企業です。このred boxes(赤い箱)は、英国議会の議員が文書を下院に持ち込むために使用されてきました。

WickwarはSTOへの取り組みを既に開始しており、トークンの評価やエコシステムのユーティリティのロック解除の可能性から利益を得るために投資家にトークンを提供することを目指しているようです。また同社はイギリスを拠点として、約200万ポンドの資金調達を目指として掲げ、最終的には約800万ポンドの資金調達を目指しています。

このようにイギリスでは、STOに関する法整備が整うことが想定されており、BELEGAプロジェクトもイギリスにてプラットフォームを公式した後、STO分野への進出が期待されています。

BELEGAプラットフォームテクノロジー

現在、ブロックチェーン市場はビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)がセクターを支配しています。そのためブロックチェーン技術は開発段階にあります。

BTC、ETHともに価値を提供し、イーサリアムについては独自のプラットフォームを提供しています。しかし量通貨には、フルスケールの投資プラットフォームに必要な機能を要しておらず、現時点でこの問題を改善するためTRONやEOS、Cardonaなどのプロジェクトが進出してきました。

そんな市場の動向についてBELEGAは、数百のブロックチェーンテクノロジーが市場シェアを争い、そのなかから2〜3つが主流のプラット フォームとして登場すると予想し、「従来のプラットフォームにとらわれず、適応技術と構造を開発すること」を決定しました。この開発はブロックチェーンでなく、既存のブロックチェーンの上に構築されるプラットフォームの開発を意味し ます。

BELEGAの目指すビジョン

BELEGAは、グローバルな規制当局が、優れた消費者保護と効率性を提供するトークン化とAIやブロックチェーン技術などの利点と長期的に採用し、この選択がグローバルな取引プラットフォームの成長と価値創造につながると考えています。
BELEGAは、選択された市場の法的環境を明確にするために設立されたグローバル戦略を採用しているため、業界の規制基準の先駆けとなる管轄区域で事業を展開することを決定しました。 BELEGAトークンの投資家は主にアジアから、クラウドファンディングプラットフォームにリストされている投資の投資家はフェーズ1で英国のみになります。
BELEGAの初期事業は英国で開始され、すぐにビジネスモデルの微調整に重点が置かれます。このビジネスモデルに慣れた後、BELEGAは直接的な投資のパートナーシップを通じて、追加の管轄区域にてビジネスを複製します。

企業構造・グループ組織図

資金調達 & 上場予定取引所

投資家へのトークン購入機会

  • 2019年第4四半期〜2020年第1四半期:プライベートセール
  • 2020年第2四半期:IVFAOセール
  • 2020年第2四半期〜2020年第3四半期:取引所上場

日本コミュニティ

BELEGAはマルタのVFAAによるクラウドファンディングプラットフォームを提供していますが、日本コミュニティも活発的に活動しています。

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