BinanceのCEOとEthereumの共同制作者が今後の仮想通貨の成長で意見が対立

BinanceのCEOであるZhao Changpeng(CZ)氏と、Ethereumの共同制作者Vitalik Buterin氏が仮想通貨の今後の成長で意見が対立した。

CZ氏は、2017年にBitcoin、Ethereumなど主要の仮想通貨が爆発的な成長率を記録している事などを踏まえて、今後、長期的に考えてBitcoin、Ethereumが仮想通貨が主流になっているため絶対的に1000倍以上も伸びると主張している。

それに対して、Vitalik Buterin氏は、仮想通貨の価格が将来的に1000倍以上の利益を出すことは非現実的であるとしている。

Bitcoin創成期からの提唱者でもある仮想通貨取引所ShapeShiftのCEOであるEric Voorhees氏は、現時点では1000倍以上の成長は非現実的とするというVitalik Buterin氏の分析はとても冷静な判断とし、10年以内での達成は難しいと指摘している。

政府の仮想通貨に対する姿勢の変化や技術面が追い付いていけば、金融システムの引継ぎがスムーズにいくだろうとしている。
また、その時にはBitcoinの役割について、明確な発言はしていないが

法定通貨の代わりになることを望んでいる。

と述べている。

Ethereumのヴィタリク氏「今後、仮想通貨が1000倍になるような機会は見込めない」

2018.09.10

運営の見解

運営の椎木

現場と技術者の意見の食い違いみたいな感じだと思います。

どの通貨に対しての1000倍なのかは、よくわかりませんが、意見が違うのは当然です。

技術革新はどちらも物凄いスピードでおきているので、価値があがっていくという見解に対しては同じです。

これから一般に浸透していくうえで、重要なことは価格を気にせずにプロジェクト内容や実需ベースでの評価を公平にすることです。