ビットコインのATM市場は、2023年に145百万ドル(約158億4,000万円)に成長すると予測

世界的な市場調査・コンサルティング会社「MarketsandMarkets」は、企業間の調査を行い、仮想通貨が世間に認識され企業などに使用されることで、ビットコインのATMはここ5年間で50%以上の成長率を見せると予想を立てた。


MarketsandMarkets社の調査によると、仮想通貨のATM市場は2018年から2023年の5年間でにかけ年間54%の成長率であることを示しており、この市場の価値は5年間で144.5百万ドル(約158億4,000万円)に上昇すると予測している。

現在、世界のビットコインのATMの台数は3,650台が存在しており、仮想通貨のATM市場の価値は昨年は680万ドル(7億4,800万円)、今年には1,630万ドル(17億9,300万円)に達している。

2023年に仮想通貨ATM市場が最も大きくなるのは北米であると予測され、現在、北米ではビットコインATM導入の73%と現状が維持されていく予想だ。

現時点で最もビットコインのATMがある国はアメリカ合衆国であり、6月時点の調査で1,901台導入されている。ATMはビットコインがほとんどであるが、ライトコインやイーサリアムに対応しているものもある。

ATMはビットコインを素早く現金化したい場合や取引所を避けたい場合などに利用されており、手数料は8%となっている。

運営の見解

運営の椎木

メディアや、暗号通貨関連に携わっている人であれば、この予想はおおむね出来るでしょう。普及してしまってからでは遅いですし、各国で法定通貨にする難しさは実感していると思います。

取引所から交換する倍にはカウンターパーティーリスクも伴いますし、自分のウォレットから暗号通貨を換金できるものが増えれば一般ユーザがふえ、流動性がましてきます。

今はだれがやるかの奪い合いになると思います。気付いてる所はすでに動き始めているでしょう。そういう企業に投資をするのも一つの策なのではないかなと思います。