トレードマイニングができるトークンの詳細・特徴まとめ|取引マイニング・取引所トークンとは?

取引所トークンとは?

仮想通貨のトレードをしているユーザーなら「取引所トークン」という言葉を知っていることかと思います。

取引所トークンは、2018年に入り急激な人気や上昇を見せており、仮想通貨のトレンドと言っても過言ではないほど、注目を集めています。

取引所トークンで有名な通貨は、次のようなコインが挙げられます。

有名な取引所トークン
  • Binance(バイナンス): BNBトークン
  • Huobi(フォビ): HTトークン
  • OKEx(オーケーイーエックス): OKB

上記のバイナンスが発行している取引所トークン「BNBトークン」は、バイナンスで取引する際にBNBを使用することで、取引手数料が0.1%から半額の0.05%まで取引手数料を下げることができます。

BNBトークンは2018年8月11日現在、時価総額で16位に位置しており、2017年7月25日の上場から6200%もの上昇を見せています。

取引マイニングができる取引所トークン

今回、取引所マイニングができる取引所トークンには、どのようなメリットや種類が存在しているかご紹介していきます。

そのためには、まず「取引マイニング」とはなにかを知っていただく必要があります。

取引マイニングとは、取引所内で売買取引する際に発生する、取引手数料を利用したマイニングシステムのことを指します。

ユーザーは、取引所内で売買取引をする際に、取引所に手数料を支払うこととなります。(取引手数料は取引所によって異なります。)

そして売買が完了した後、この取引手数料の何%かを取引所の独自トークンで、還元されるシステムを「取引マイニング」と呼んでいます。

この、取引マイニングを使用したトークンを発行している取引所が、急激な成長を見せており、2018年のトレンドとなっています。

取引マイニングトークン
FCoin(エフコイン) FTトークン
Bit-Z(ビットジー) BZトークン
BigOne(ビッグワン) ONEトークン
BKEX(ビーケーイーエックス) BKKトークン
Coineal(コインエアル) NEALトークン
BitForex(ビットフォレックス) BFトークン
CoinPark(コインパーク) CPトークン
ABCC(エービーシーシー):ATトークン ATトークン
AACOIN(AAコイン):AATトークン AATトークン

有名な取引マイニングトークンはこれだけありますが、今後も多くの取引所が取引マイニングのシステムを導入したオリジナルトークンを発行することが予想されています。

それでは、取引マイニングで有名になった「FCoin(エフコイン)」から有名な取引マイニングトークンをご紹介していきます!

取引マイニングトークン一覧

FCoin(エフコイン)/ FTトークン

FCoin(エフコイン)は、2018年5月21日に開設された取引所で、24時間の取引量ボリュームで7500億円と、世界1位を記録しています。

FCoinの独自トークンの名称はFTトークンで、総発行枚数は100億FTに設定されています。

FTトークンは取引マイニングというジャンルで初めて世間に知られたトークンであり、FTトークンを保有していることで、次のような恩恵を得られるシステムを構築しています。

  1. 取引マイニング(手数料還元システム)
    売買取引時にユーザーや投資家が支払った手数料の100%をFTトークンで還元します。(総発行枚数の51%を使用し、51%に達した場合システム終了。)
  2. 取引所収益の80%をFTトークン保有者に分配
    取引所FCoin(エフコイン)の収益の80%をFTトークン保有者に保有量に応じて分配されます。(残りの20%は取引所の開発と運営に使用。)

 

Bit-Z(ビットジー)/ BZトークン

Bit-Z(ビットジー)は2016年に開設され、シンガポール、香港、北京に拠点を置く取引所になります。

取扱通貨は約60種類以上を取り扱っており、手数料も一律で0.1%と世界最大の取引所Binance(バイナンス)に引けを取らない取引手数料に設定されています。

Bit-Z(ビットジー)の独自トークンの名称はBZトークンで、総発行枚数は12億BZに設定されています。

さらにBit-Zは投票システムを導入しており、同取引所内で取引されているVTCトークン(投票用トークン)を使用して投票が行われます。

BZトークンの取引マイニングや、保有者に対する恩恵は次のようになっています。

  1. 取引マイニング(手数料還元システム)
    売買取引時にユーザーや投資家が支払った手数料の100%をBZトークンで還元します。(100%の還元はBZトークンが1000万枚発行されるごとに、3%ずつ減少していく仕組みです。)
  2. 取引所収益をBZトークン保有者へ分配(取引マイニング終了後)
    取引マイニングによってBZトークンの50%が配布終了した後、分配型にシフトチェンジします。この分配システムは500BZ以上を保有することで保有者に対してBit-Zが得た取引手数料の総額の10%相当を配布されます。
  3. BZトークン保有者の取引手数料割引
    5000BZ以上を保有しているユーザー、投資家に対して、翌日に自分が支払った取引手数料の50%を還元します。
  4. 四半期ごとにBZトークンをバーン
    四半期ごとに収益の20%のBZトークンをバーンします。

 

BigOne(ビッグワン)/ ONEトークン

BigOne(ビッグワン)は取引所の取引量ボリュームでTOP10にランクインする、中華系の大手仮想通貨取引所です。

取引マイニングがトレンドとして注目され始め、2018年6月22日より取引マイニングをスタートしました。

多くの取引マイニングトークンが存在している仮想通貨市場の中で、手数料還元および、配当に関して100%を還元するという、独自トークンの取引マイニングのシステムを構築しています。

BigOne(ビッグワン)の独自トークンの名称はONEトークンで、総発行枚数は200億ONEの設定されています。

手数料は一律で0.1%に設定され、100%の還元システムを構築しているONEトークンの特徴はこちらになっています。

  1. 取引マイニング(手数料還元システム)
    売買取引時にユーザーや投資家が支払った手数料の100%をONEトークンで還元します。(51%が流通・49%がBIGトークン保有者にエアドロップされます。)
    ※ BIGトークンは取引所BigOneお独自トークンでしたが、ONEトークンの誕生により上場廃止されています。その代わりにBIGトークン保有者に対してエアドロップを行うシステムを提供しています。(BIGトークン保有者にエアドロップされたONEトークンは2020年までロックアップされます。)
  2. 取引所収益の100%をONEトークン保有者に分配
    取引所BigOne(ビッグワン)の収益の100%をONEトークン保有者に保有量に応じて分配されます。
  3. 紹介報酬としてONEトークンを分配
    紹介したユーザーが使用した手数料の20%がONeトークンにて報酬として支払われます。

 

BKEX(ビーケーイーエックス)

BKEX(ビーケーイーエックス)は2018年6月15日に取引を開始した、新興の仮想通貨取引になります。

CEOは中国国内で有名な起業家で、CTOには中国Google「Baidu」の広告検索の開発マネジャーであったなどと、運営陣のスキルにも注目が集まる取引所です。

取引所BKEXの独自トークンの名称はBKKトークンで、総発行枚数は3億枚に設定されています。(初期総発行枚数は30億枚でしたが2018年7月の発表にで、全体の90%である27億枚をバーンすることを決定しました。)

取引所BKEXが解説される際には、口座開設のみで4000BKKが配布されました。

このようなBKKトークンは次のような特徴が挙げられます。

  1. 取引マイニング(手数料還元システム)
    売買取引時にユーザーや投資家が支払った手数料の100%をUSDTにて還元します。(他の取引所は独自トークンだが、BKEXはUSDTで還元されます。)
  2. BKKトークンのマイニング報酬
    マイニングされたBKKトークンの40%をトークン保有者に保有量や取引量に応じて配布します。また紹介者は10%のBKKを受け取ることができます。(残りの50%は運営やプラットフォーム、コミュニティパートナーに配布されます。)

 

BitForex(ビットフォレックス)

BitForex(ビットフォレックス)はシンガポールに拠点を置く、中華系の新興取引所です。

取引高では取引所開設からすぐに世界1位となり、ドイツ・エストニア・香港・マレーシア・フィリピンなどに運営チーム、86カ国以上にユーザーを抱えるなどグローバルに進出をしています。

BitForex(ビットフォレックス)の独自トークンはBFトークンで、総発行枚数は100億枚に設定されています

BFトークンは口座開設後、2018年7月27日〜30日の3日間限定で8億BF(1日の上限は2億BF)の抽選先行販売が行われており、大きな注目が集まりました。(プレセールで販売されたBFトークンは2ヶ月ロップアップ後、毎月10%ずつ解除されます。)

  1. 取引マイニング(手数料還元システム)
    売買取引時にユーザーや投資家が支払った手数料の120%をBFトークンにて還元します。
    ※ 総発行枚数の40%が取引マイニングに使用され、25%がコミュニティ、20%が運営チーム、残りがプレセールとなっています。(20%の運営チームのBFトークンは4年間ロックアップされます。)
  2. BFトークンを買い戻し、バーンする
    BFトークンは買い戻しを行うと発表しており、取引所利益の80%を運営陣が買い戻し、バーン(永久的に消滅)する予定です。
  3. BFトークンにて投票権を獲得
    BFトークンを保有しているユーザーや投資家は、BitForexに上場する通貨やプロジェクトに対して投票することが可能となります。

まとめ

取引マイニングのシステムを導入している取引所や、その独自トークンは理解できましたか?

今回紹介した取引マイニングの取引所やトークンは、有名な物を紹介しており、市場で知られている一部です。

2018年位入り大きな価格上昇を見せているトークンは、このような取引マイニングシステムを導入した取引所トークンが多くなっています。

しかし、大きな価格上昇をしている反面、バイナンスのCEOであるジャオ・チャンポン氏(CZ)は次のように取引マイニングについて言及しています。

これらの話題となっている取引マイニングや、取引手数料を100%払い戻すなどと謳ったシステムは、「100%配当」などという魅力的な言葉を使用して、本来の通貨の取引所のシステムなどの本質を隠し、コインを売るというものである。

取引所の独自トークンは今年のトレンドにもなっており、詐欺的なトークンを発行する取引所も増える危険性はあります。

投資する際は、しっかりと取引所や、そのプロジェクトに関わっている内容を調べ理解してから購入するようにしましょう!

 

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