カナダ中央銀行はブロックチェーンの「二重支払い」が非現実的であるとした研究を発表

カナダ中央銀行はブロックチェーンの「二重支払い」が非現実的であるとした研究を発表

カナダ中央銀行(BoC)は今週、ブロックチェーンによる分散型管理台帳による決済システムの問題となっている、「二重支払い」が非現実的であると「incentive compatibility(インセンティブ互換性)」と題した研究にて発表を行いました。

BoCの研究発表は、ブロックチェーン技術の裏付けとなっている証明作業アルゴリズム「PoW(プルーフオブワークス)」に焦点をあてており、「正当なマイナー」と「不正当なマイナー」の行動をモデリングとしています。

最先端の技術であるブロックチェーンは、システム内の全てのユーザーが更新に対して合意をすることによってこのシステムのトランザクションは承認されます。

もし、このユーザーの一部が自己利益のために分散管理台帳の記録を変更した際に、マイナーの1人が計算能力の半分以上を支配することで、マイナーはビットコインで問題となっている「51%の攻撃」を起こすことができてしまいます。

さらに、「51%の攻撃」をすることで、ビットコインの「二重支払い」という攻撃も可能になるというのが課題となっており、中央集権管理では起きないブロックチェーン上では「二重支払い」不正を判断することができません。

しかし、カナダ中央銀行の研究発表者によると、不正なマイナーが51%以上の計算能力を保有することは、電気コストや、不正マイナーが実際に攻撃を行なった際にインセンティブがないことから、このような「二重支払い」の問題は非現実的であるとしています。

14日にはカナダ銀行の幹部が、ブロックチェーン技術を銀行業務で使用することは有効性があまりなく、セキュリティ面での安全性に疑問を呈していました。

しかし、この発表によりブロックチェーン技術のさらなる発展が大きく進むことになりそうです。

運営の見解

運営の椎木
51%攻撃に関しては、様々な見解があると思いますがマイナーが多い通貨でやは現実的に不可能ですし、そもそもコストや他の面でもやる意味があまりないということですね。

分散型管理というのは、革命的なアイデアでこれが他の様々なデータ管理に応用されていく未来にとても期待しています。

毎日膨大な量をの情報を受け取っている私たちも分散型で情報を処理できるものがあると良いなと思います。

 

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