ウェブブラウザ「Opera」モバイル版に暗号通貨ウォレットと決済機能が搭載

ノルウェー発のウェブブラウザ「Opera」のAndroid専用ブラウザで、暗号通貨のウォレット機能、決済機能が搭載される。
現在システムはβ版だが、ブラウザ上に暗号通貨及びERC20トークンの保管、少額決済が可能となる。この試みはメジャーブラウザとしては初となる。

ブラウザにウォレットを導入することで、ユーザーと開発者にとって未来のウェブ参入への障壁を低くすることを目的としている。
ウォレットはブラウザに組み込まれているので、ユーザーが別のdAppsブラウザなどをインストールする必要がなくなる。

Operaクリプトの製品責任者Charles Hamel氏は

クリプトウォレットを使い支払いすることは、携帯電話からデジタル通貨を送ることに似ています。これにより、商人やコンテンツ制作者にとっても新しい可能性が開かれます。
今日のWebは、明日の分散型Webへのインターフェースになると信じています。Web 3.0を開くための最初の主要なブラウザになることで、将来のインターネットをより使いやすくすることに貢献したいと考えています。私たちの希望は、これが投機的な投資から投機的な資金流入の移行を、ユーザーの日常生活における実際の支払いや取引に使用することへと加速することです。

と述べた。

法人としてのOperaソフトウェアは2016年7月に、中国のアンチウイルスソフトウェア制作会社「奇虎360(チーフー360)」に6億ドルで売却され傘下に入っている。

運営の見解

運営の椎木
ブラウザ系は、ブレイブとBATなどもでてきているので、これからの開発と既存のブラウザの明確な差別化が大切になってくると思います。
これは、革命になる可能性があるのでとても興味深いと思います。どちらも実際に使えるので、使用してレビューしてみようとおもいます。
BATに関しては、コインベースのリスティング候補にも取り上げられていたので非常に注目度は高いです。

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