仮想通貨NANOがベネズエラ国民を救う

仮想通貨NANOがベネズエラ国民を救う

今年、政府発行の仮想通貨であるPetro(ペトロ)を発行した国、ベネズエラではハイパーインフレによって食料と日常品の不足に苦しんでいます。

ベネズエラのインフレを国際通貨基金(IMF)が年末時点での年率の12874%と示していましたが、それをはるかに上回る、年率16428%インフレ率を推定しており、今年の4月時点では、月のインフレ率が過去最高記録234%を更新しており、このペースでインフレが進むと物価が約17日間で2倍になるほど危機的な状態に置かれています。

しかし、このベネズエラ政府が発行しているPetro(ペトロ)とは別の仮想通貨が、現在、苦しんでいるベネズエラの人々を救うこととなりました。

7月初め頃、アメリカのSNSサービス「Reddit」に、ベネズエラ人のユーザーである「Hector(ヘクター)氏」が仮想通貨NANOを初めての0.5NANO受け取り、これで家族や周りの人々を助けられると、感謝の気持ちを込めてNANOコミュニティに投稿したことが発端となりました。

ハイパーインフレを起こしているベネズエラでは、0.5NANOは同国内での1ヶ月分の給料に相当するほどの金額であり、これを知ったNANOコミュニティのユーザーは、Hector氏のNANOウォレットに寄付をし始めました。

そして3日後には、Hector氏のNANOウォレットには総額360.68NANO(約95760円)の寄付金が集まりました。Hector氏は、そのうちの29NANOの売り手を見つけ、102キロの肉や米などの食料を購入し、その購入した食料の写真を同サービスのRedditに投稿しました。

現在までに合計約400キロの食料を購入しており、40以上もの家族がHector氏に寄付された仮想通貨NANOで恩恵を受けたとされています。さらに、これをきっかけに炎上が必要なベネズエラの家族に、NANOを送金できるプロジェクト「Adopt a Family」が立ち上がっています。

ベネズエラ国内で起きているハイパーインフレで同国の法定通貨ボリバルの価値がどんどん下がっており、同政府がボリバルを捨ててドルに切り替えない限りデフレスパイラルは続くと考えられています。

運営の見解

運営の椎木
今までの海外支援、海外募金というと間に何かしらの組織や団体が入っていて本当に困っている人に行きわたっているのかがわかりませんでしたが、仮想通貨ができたことによって直接困ってる人に支援できるというのは素晴らしいことだと思います。

あまりに余った資源などを有効活用して世界的に助け合いなどが起これば素晴らしい世界になるなと思いました。

このような取り組みはもっと取り上げていきたいと思います。

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