分散型取引所Bancorがハッキング被害|24時間以内に取引再開へ

9日11時頃、分散型の仮想通貨取引所「Bancor(バンコール)」が、Twitterでセキュリティー侵害が確認されたことを明かした。

被害状況は以下の通り。

  • 3,200,000BNT(約11億円)
  • 24,984ETH(約13億7500万円)
  • 229,356,645NPXS(約1億1000万円)

なお、ユーザーウォレットへの被害は確認されなかったとのこと。

ハッキングの確認後、直ちにメンテナンスに移行し、調査及び復旧作業のため現在は停止されている。
また、盗難されたBNTは凍結済みであるとのことだ。

BNT以外のトークンに関しては凍結できず、他の取引所と連携して追跡中。

海外メディアに対し、24時間以内に取引を再開する見込みであると話している。

先日イーサリアム創始者ヴィタリクが、中央集権型取引所を酷評したばかりだが、これについてバンコールは「両者が協力してさらなる改善をする必要性がある」と語った。

ETH開発者のVitalik氏が「中央集権型の仮想通貨取引所を酷評」

2018.07.08

運営の見解

運営の椎木
ヴィタリクが中央集権型の取引所を非難してすぐに、分散型の取引所がハッキングされたので、ヴィタリクへの当てつけのような気はします。中央集権型の取引所もDEXもまだまだ改善の余地があるということですね。
どちらにもいい点悪い点あると思いますが、僕も将来的にはDEX中心になっていくと思います。そうならないと仮想通貨の意味がないですからね。

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