ハッキング被害に遭ったビッサムは、被害総額を約34.5億円から18.7億円に引き下げて発表

ハッキング被害に遭ったビッサムは、被害総額を約34.5億円から18.7億円に引き下げて発表

6月16日頃から何者かに大量のイーサリアムをハッキングされた韓国の大手仮想通貨取引所Bithumb(ビッサム)は、ハッキングにあったとされているに仮想通貨の被害総額が当初は、350億ウォン(約34.5億円)としていましたが、28日に同取引所ビッサムが発表したレポートにて190億ウォン(18.7億円)と発表されました。

ビッサムはハッキング被害について20日に被害があったことを発表しており、現在もハッキングの犯人や具体的な詳細について調査を続けています。

しかし、ハッキング被害で盗難された仮想通貨が11種類であったことが今回の発表にて明らかになりました。またハッキングされた11種類の通貨でビットコインは、2016BTC(約1230万ドル)。イーサリアムは、2219ETH(約96万5000ドル)の被害に遭っていることが判明しました。

さらに、そのほかのハッキング被害に遭った仮想通貨の詳細も以下の図で発表されています。

ビッサム公式レポートより引用

今回ビッサムがハッキング被害の総額を引き下げた理由については、次のように述べられました。

「世界中にある仮想通貨取引所と、仮想通貨の財団によるサポートと、全ての仮想通貨をコールドウォレットに迅速に移動したことによって被害を最小限に食い止めることができた」

ビッサムのレポートは最後に、安全に便利なサービスができるように最善を尽くすし、今後も今回のハッキング被害に関連する情報を公開していくとしています。

運営の見解

運営の椎木
取引所を使ってる以上、カウンタパーティリスクは避けられませんからね。

今の仮想通貨黎明期で投資をする以上、そこらへんも理解した上でやったほうがいいですね。私の知り合いでもヨーロッパの取引所で400万円ほどハッキングに合い、そのままその取引所は潰れて今も返金はされていません。

短期売買以外の場合は、ウォレット管理は基本ですね。

ハードウォレットをまだ持ってない方は、ぜひこの機会に買って見ましょう。

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