【コラム】COMSAについての見解:改訂版

先日の記事で国内最大規模を誇るICO『COMSA』がスタートしたこと、そちらについての見解を述べさせていただきました。

当コミュニティでは提携していたはずの CAMPFIRE が離脱し、提携取引所である Zaif のサーバーが攻撃を受け、ダウンしている等の要因を加味し、トークンセールは1ヶ月程度続くので『様子見』という方針をお伝えしました。
ただしかし、『様子見』では何も進みませんし、あえてこのタイミングで結論を出そうと思います。

その前にまずはおさらいとして COMSA がいかなるプラットフォームを形成し、今後世界にどんな影響を与えるのか、余すことなくお伝えします。


『COMSA概要』

・ICO期間 10/2~11/6

・ブロックチェーン BTC,ETH,NEM,mijin

・総トークン供給量 ICO終了時に確定

・創設者 朝山貴生

『COMSAとは』

朝山さんが代表を務め、取引所Zaifの運営会社であるテックビューロ社がローンチするICOプラットフォーム。
IPOで考えると証券会社+監査法人のようなイメージです。

現状世界的に見ても、ブロックチェーン技術を完全に理解できているエンジニアは少数であり、そのために詐欺まがいのICOが乱立し、法規制に動かざるを得ません。
仮想通貨でICOしたくてもできない企業はたくさんあるはず。
COMSAはそんな企業のICOをサポートするICOソリューションです。

つまり『ICOのためのICO』といったところです。

『COMSAでICOするメリット』

企業がCOMSAでICOするメリットは「信頼が得られる」という点です。
昨今、世界では月間100を超えるICOが乱立しており、ICOがブームでありながら希薄化が懸念されています。
COMSAを利用することでテックビューロが運営する仮想通貨取引所「Zaif」に上場することが確実です。

そのため投資家は安心して投資ができるようになります。

企業側としてもトークン(仮想通貨)はNEMが提供する「ネームスペース」や「モザイク」で簡単に発行することができ、ブロックチェーンのスペシャリストがホワイトペーパーの整備から、ブロックチェーン導入プラン、国内外へのPR、トークンセールのツールまでを請け負ってくれます。

現在、ETHベースのICOは人気がありますが、その他ビットコイン2.0を活用したICOはお金が集まりにくいです。

COMSAはBTC,ETH,NEM,mijinの4つのチェーンから成る複合型ブロックチェーンで、死角はありません。

つまりCOMSAの価値は、ここなら間違いないという『信頼』なのです。

『COMSAの信頼を形どる方程式』

COMSAに限らずICOの可否を判断する点はホワイトペーパーのプロジェクトが実現するのかにあります。
投資家はそれに期待して投資しています。

実際は値上がりするかだけを考えて投資している人がほとんどですが、そんな人にはCOMSAへの投資は向かないでしょう。

赤ん坊に車を運転させても無理な話です。

トークンセールがスタートして、既に約50億円以上が集まっていますが、そこには圧倒的な”準備”と”タイミング”があります。

①ICO協議会の招聘

既に多数の企業からICOを依頼されているCOMSAプラットフォームですが、もちろんどんな企業でもできるわけではありません。朝山さんは上場企業のみを対象としているとし、さらに「ICO協議会」なるものの審査を通過する必要があります。
つまり協議会が審査して、通過した企業のICOは必然的に期待できます。
それでは協議会メンバーを見ていきましょう。

■ICO協議会員一覧

Lon Wong
NEM財団の代表理事。ドラゴンフライフィンテック(シンガポール)のCEO

Jeff McDonald
NEM財団の代表副理事

村口 和孝
COMSAのパートナー。日本テクノロジーベンチャーパートナーズ代表であるベンチャーキャピタリスト

平野 洋一郎
インフォテリア株式会社代表取締役社長(マザーズ:3853)

西村 依希子
株式会社マネーパートナーズ広報・新規事業推進室長
(マネーパートナーズグループ/東証一部: 8732)

狩野 仁志
株式会社フィスコ代表取締役社長(JASDAQ:3807)

八木 隆二
株式会社カイカCEO兼代表取締役会長(JASDAQ:2315)

兼元 謙任
株式会社オウケイウェイヴ代表取締役社長(名証セントレックス:3808)

岩井 陽介
アララ株式会社代表取締役

Nate D’Amico
テックビューロの開発パートナー

田中 邦裕
さくらインターネット株式会社代表取締役社長(東証一部:3778)

小笠原 治
株式会社ABBALab代表取締役

佐藤 航陽
株式会社メタップス代表取締役社長(マザーズ:6172)

井面 善友
東海東京証券 企業金融部長(東証一部:8616)

伊藤 昌彦
三菱UFJ信託銀行株式会社経営企画部副部長 FinTech推進室長

志茂 博
コンセンサス・ベイス株式会社のCEO。JPX、大和証券、ソフトバンクなどのブロックチェーン実験を実施。
Ethereum Enterprise会員

宍戸 健
東京ビットコイン会議

大石 哲之
株式会社ユナイテッド・ビットコイナーズCSO

中村 仁
株式会社お金のデザイン CEO

一言で言うと「ハンパない」ですね。笑
この人たちが認めた上場企業だけがCOMSAプラットフォームを使うことを許され、ICOができるのです。

一投資家として、ものすごくワクワクします。


②並々ならぬ、入念すぎる準備

テックビューロ社の代表である朝山さんは、COMSAのICOに至るまで多角的に実験を繰り返しながら準備を進めてきました。
ハッキリ言って、今までのことは何も知らず、COMSAだけを見ても
「何言ってんだこいつ、バカじゃねーの、そんなのできるわけないじゃんwww」と思う方もいるかも知れません。

Zaif取引所は2014年に設立され、現存する日本最古の取引所であり、2016年から既にトークンの取り扱いを重視した仮想通貨取引所になっています。
さらにテックビューロ社によって開発販売されているプライベートブロックチェーン技術のプラットフォームである「mijin」の認証実験は進んでいて、

● 日本のネット銀行による、世界初のブロックチェーン勘定適用試験での成功。

● 世界初の、ミャンマーにおけるマイクロファイナンス勘定への適用成功。

● 日立ソリューションズによる、1億5,000万人に利用されるエンタープライズ向けポイント ソリューションへの適用。

● 西濃運輸によるロジスティクス実証実験

● 中部電力による勘定実験

● さくらインターネットとの共同プロジェクトである、mijinクラウドチェーンβにおける、 300社以上による利用:NEC、NTTデータジェトロニクスTIS、NRI、その他多数。

など実用的かつ堅牢なブロックチェーン製品であることを証明しています。

そしてCOMSAを公開した後、世界ではICOに対する規制や禁止、懸念の声が出続けていますが、きっとそれも分かっていたのでしょう。笑
不思議に思いませんか?なぜ日本は禁止も規制もないのか。

これは「COMSA」のおかげであるとしか考えられません。

『結論』

COMSAの存在で何が変わるのかー。
それはICOのあり方を変え、日本が世界に羽ばたく礎になります。

ICOの素晴らしさと懸念点はNextmoneyでもお伝えしてきました。
COMSAはその懸念点を解消し、日本に新たな”チャンス”を与えます。

という風にCOMSAについてまとめてきましたが、正直そんなこと分かんないってのが本音だと思います。

そう、実はCOMSAは「朝山さんの行動」こそがこのICOの正体なのです。

テレグラムでも日々の対応、大手企業とのパイプもこなし、問題が起きても無難にこなす。
2.3日前の騒動も問題なくこなし、CAMPFIREとプレミアムウォーターホールディングスとか最早ギャグかよと思わせるレベル。

朝山さん/ICOをめぐる議論、それぞれのビジネスにおいて/「FIN/SUM WEEK 2017」より

非常にアグレッシブで先進的なテーマに見られがちなのですが、ちょうど今ICOを自社でも実施しておりまして、血の滲むような作業を実は繰り返しています。そういうことを共有する場がほしいと思いますし、ぜひ弊社の結果を見てください。できるだけリスクを抑えて、最大の結果を出して、日本風のやり方をやって、これからのICOというものを指し示して、みなさんに是非活用していただきたいと思っています。

朝山さんは最初から全て分かっていたとしか考えられません。
実際、こんな壮大な絵を描ける人間がいるでしょうか。

日本の皆さん、これが海外でやられてたらもう終わってます。

ホワイトペーパーを読み返し、事実関係を精査し、慎重な協議を重ねた結果、
Nextmoneyは「朝山さん」に投資することに決めました。

先日『様子見』とお伝えしたばかりですが、お詫びして訂正します。