【コラム】ビットコインゴールド誕生へ!どうなる分裂問題

 

10月に入り、中国から始まった規制ブームも落ち着き、再びICOブームへ入りそうな予感をさせる仮想通貨業界ですが、実は月末に大きな山場が残っています

そう、ビットコイン分裂問題。
まずはおさらいしておきましょう

『ビットコイン8・1分裂問題』
中国のビットコインマイナー(マイニングする人)の手によって、「ビットコインキャッシュ」がハードフォークされ、早くも2ヶ月が経ちました。
日本の取引所にも上場し、話題になりましたね✨
ビットコインキャッシュが作られる以前はマイナー・ユーザー間、また取引所など仮想通貨関連事業者など立場によって意見が分かれていました。分岐直前にはビットコインキャッシュを目当てに買いに走る方や、その逆でビットコインの相場下落を懸念してパニックや狼狽売り、アルトコインへの交換など意見は様々でした。

当初ビットコインはスケーリング問題解消のために、「UASF」(ユーザーアクティベートソフトフォーク)を行う必要があるとされていました。そこでブロックチェーンの分岐を避けるために「NYA」(ニューヨーク協定)という話し合いを行い、Segwitを採用しさらにブロックサイズを2倍に引き上げることで容量確保を行う「BIP91」(Segwit2X)という案が多く支持されました。

しかし、「UASF」を行えば一時的に分岐は避けられるものの、Segwitを採用する必要があったため、既存のシステムでマイニングができなくなることを恐れた中国のマイニング企業「Bitmain」が反発、打ち出した案として「UAHF」(ユーザーアクティベートハードフォーク)を実行し、ビットコインキャッシュが誕生しました。

マイニング企業「Bitmain」のトップがあの、「ジハン・ウー」です。


彼がビットコインキャッシュを開発しました。
現在の彼は、中国で仮想通貨関連事業をやっている知人に聞いたところ、政府の監視が厳しすぎて誰とも接触できないので、山奥のマイニング工場にこもりっきりだそうです笑

そんなビットコインキャッシュは今でこそ活発に取引されていますが、誕生直後はウェルカムよりも、どちらかと言えば懸念の声が強く聞かれました。その一つの要因としてビットコインよりもブロックサイズが大きく、マイニング効率が悪かったことが挙げられます。現在では多くのマイナーや企業が積極的に参加しているため、ビックサイズのビットコインキャッシュも毎日マイニングされています。

ビットコインに比べ、企業向けのマイニングシステムになっています。

最近では、ビットコインの神様とまで言われた「ロジャー・バー」や、

先日の記事で紹介したSBIホールディングスの新マイニング事業もビットコインキャッシュのマイニングを進めると公表しました。
SBIは分かりますが、まさかロジャー・バー氏も移るとは思いませんでした。笑

昨年、ベトナムで行われたブロックチェーンのカンファレンスでお会いして以来ですが、アメリカからの飛行機やホテル、何から何までビットコイン決済で支払いしてました。
まさに「神」ってました✨

その後、8月24日にSegwitが無事にアクティベートされ(実行)、これもコミュニティでは大きな話題を呼びました。
しかし、これでは問題を先延ばしにするだけで根本的な解決には至らず、11月頃に再分岐されるため、第三のビットコイン「2Xコイン」が作られる可能性があります。

『第3のビットコイン B2X』
ここまでを整理すると、従来のビットコイン(BTC)、8月に誕生したビットコインキャッシュ(BCH)、11月に誕生予定のビットコイン2X(B2X)。
ここまでは以前から出ていた話です。ユーザー側の意見としては、ビットコインキャッシュが出てきたばかりなのに、また新しいの出るの?っていう感じですね。笑

『第4のビットコイン BTG』
そう、実は前述の3つに加え、10月25日にハードフォークし、「ビットコインゴールド」(BTG)も誕生します。
ビットコインゴールドは香港のマイニング企業「LightningASIC」から打ち出された計画で、10月25日にリリース、11月1日に取引所に上場予定としています。

いや、ほんまに、なんぼ作んねん。笑

『ビットコインゴールドとは』
従来のビットコインや、ビットコインキャッシュと比べ、トランザクションを簡易化し、マイニングのハードルを下げたもので、個人のマイナーでも参加できるのが大きな特徴です。
具体的にはビットコインに使用されているアルゴリズムを変更することで、従来のASICでのマイニングではなく、イーサリアムのマイニングなどでも使用されるGPUマイニング(グラフィックボードでのマイニング)ができるようになります。
実現されれば、今よりも多くの人がマイニングを行うようになるかもしれません。
しかし、マイニングで得られる報酬とかかる電気量の釣り合いが不明であったり、どのように分岐されるのか、概念なども不明なため、本格的にマイニングをするにはなんとも言えません。
個人単位で少しやってみる程度であれば、面白いです✨

ビットコインキャッシュが登場する前後には多くの不安や懸念が市場を駆け巡りましたが、今回のビットコインゴールドが登場する10月25日前後もビットコインをアルトコインに避難させるか、JPY・USDなどの法定通貨に戻すのか、それとも何もしないのか。

『相場への影響は』
なんにせよ予測するのは不可能なので、判断はご自身で行ってください。
Nextmoneyの見解は後日、お伝えいたします

現時点では、日本の取引所に上場するかは不明です。
なのでハッキリ言うと、まだ分かりません。笑

ただ、影響は間違いなくあるでしょう。
それがどういうカタチなのか、どれくらいの規模なのか。

前回のハードフォークではビットコインの保有量に応じて、ビットコインキャッシュが配布され、結果的に、『ビットコイン買い』が完全勝利。1日で約25パーセントの利益が出ました❗️

だからと言って今回のハードフォークも同じ結果になるとは限りません。
油断は禁物、情報を追いながら見極めていきましょう。

ビットコインゴールドの誕生によって利益を得れるかはまだ分かりませんが、
一番の特徴である「マイニングの簡易化」に期待しています。
誰でも気軽にマイニングができるようになれば、仮想通貨市場の成長にも大きく貢献してくれるでしょうね♪✨

ビットコインゴールド誕生まで残り3週間、続報を待ちましょう!!

それでは^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)