仮想通貨スピンドル(SPINDLE FRACTAL ZONE LTD.)、戦略的資本業務提携を締結

仮想通貨スピンドル(SPINDLE FRACTAL ZONE LTD.)、戦略的資本業務提携を締結

仮想通貨SPINDLE(スピンドル)の発行会社であるSPINDLE FRACTAL ZONE LTD.は3月15日、BLUEBELT株式会社と戦略的資本業務提携を締結したと発表した

今回の戦略的資金業務提携の締結によって、SPINDLE FRACTAL ZONE LTD.は、仮想通貨のヘッジファンドのマッチメイキング・プラットフォームの「ZETAβ版」のプロジェクト開発に必要な技術交換および、開発協力を促進するという。

また、具体的な技術開に置いてSPINDLE FRACTAL ZONE LTD.は、BLUEBELT株式会社が運営する仮想通貨取引所BLUEBELTを投資家やユーザーに対して優先的に推奨し、取引所での不正取引やブロックチェーンデータの改ざんの防止、取引監視、様々なデータの抽出を行い、情報を公開していく。

さらに、仮想通貨ヘッジファンドへの投資をスムーズに行うため、適切な環境を構築や仮想通貨ヘッジファンドによるデリバティブ取引等を万全な体制で監視することが可能となるとのことだ。

シンガポールに拠点を置く経験豊富なフィンテックおよびITの専門家によって設立されたBLUEBELT株式会社は、グローバルブランドであるBLUEBELT Exchange Groupの下で活動を行なっており、今回の締結によって現在、開発中である「ZETAβ版」に対して、取引方法を簡潔化する技術を提供するようだ。

また今回の締結の発表に伴い、今後のビジョンについて次のように考えているという。

「これらの努力は、SPINDLEが活動してきた常に透明性の高いプラットフォームを実現するのに役立つだけでなく、プロジェクトのより迅速な進歩と開発の深化にも役立ちます。私達は今後、仮想通貨BLUEBELTに金をベースにしたステーブルコインやセキュリティトークンをリスティングさせることを目指しています。」

このように将来、ZETAでの取引拡大を可能性として模索しているようだ。

BLACK STAR CAPITAL LTD. は昨年2、米国証券取引委員会(SEC)が1月31日付けで募集したブロックチェーンデータに関するSources Sought Notice ( Solicitation Number: 50310219Q0041 )に協力の申し出を行った事を発表。これはSECがリスク監視やコンプライアンスの執行活動などの目的のため、ブロックチェーンデータを提供できるブロックチェーン企業に対する協力要請となる。

また、2018年11月22日には、以前からホワイトペーパーで公言されていた仮想通貨のヘッジファンドのマッチメイキング・プラットフォームである「ZETA」のテスト版である「ZETAα版」をリリース。順調な開発やプロジェクトの普及が進められている。

戦略的資本業務提携の締結
戦略的資本業務提携に基づき、SPINDLE FRACTAL ZONE LTD.は2019年上半期に発売予定のSPDおよび、その他の新型トークンによる現物出資により、BLUEBELTの株式を取得する。 

【独占インタビュー】SPINDLE Founder宇田修一氏にインタビュー|スピンドルプロジェクトや一連の報道について全てを暴露

2018.11.30

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